駅にあれがない。JRの路線名を言う時
最近駅によくいくんだけど
駅にあれがたくさんあるかと思ってさがしてるんだけど
思った以上にないのね
それとも年末だからかな?
JRの路線名を言う時、
中央線-中央本線
と言い分けたとして...JRの路線名を言う時、
中央線-中央本線
と言い分けたとして特に違いはありますか?単なる言い方の違いですか? 一般的には、いわゆる旧「国電」(4ドアで、全部ロングシート、グリーン車なし。都心を通る線はもともとはたいてい10両。短距離)をさす場合には、「本線」という言い方はしません。「本線」というのは、中距離電車(3ドア、セミクロスシート。最大15両。ただし、最近はあてはまらない場合が多い)や、長距離電車(特急など)を指す場合に使います。
中央線というと、オレンジ色の帯の電車でいける概ね「東京ー高尾」を指します(一部大月までいってるけど)。
中央本線は、普通は、新宿(あずさ、かいじの始発駅)から八王子、甲府、塩尻、木曽福島、名古屋まで行く路線を指します。
つまり、名古屋にもJR中央線というのがありますが、実はちゃんと東京の中央線とつながっているのです。
総武線は、黄帯の電車の区間でお茶の水から千葉を指します(ただ、事実上、乗り入れ先の中野ーお茶の水もよく総武線といわれます)。総武本線は、東京ー千葉ー成東ー銚子となります。
旧国電のことを「本線」と呼ぶことはまずないのですが、逆に中距離電車のさす場合「本」を略することはよくあります。また、高崎線、常磐線は、もともと「本線」ではないので、中距離電車でも「本線」といわれることはありません。
また、あくまで以上の使い分けは、通称であって正式な名称は中央本線、総武本線となります。
(正式名称だと、例えば、山手線の秋葉原ー神田間は、東北本線となります。正式名称は、通称とはかなり異なっています)
旧国電の例は、山手線、京浜東北線、中央線、総武線、京葉線、埼京線、武蔵野線、南武線、横浜線など
中距離電車の例は、東北本線、東海道本線、高崎線、総武本線、中央本線